【終了】初心者のためのふるまち新潟をどり鑑賞講座
【終了】初心者のためのふるまち新潟をどり鑑賞講座
概要
今年も、古町芸妓が総出演する「第三十五回ふるまち新潟をどり」がりゅーとぴあで開催されます。「をどり」は明治以降、全国の花街(かがい)で開催されるようになった年に一度の舞踊公演で、花街のメイン・イベントといえるでしょう。京都では「都をどり」などが、季節の風物詩として市民や観光客に広く愛されています。
「ふるまち新潟をどり」の企画・構成・振付・指導を担うのは、新潟市指定無形文化財・日本舞踊市山流の七代目宗家・市山七十郎(いちやま・なそろう)師匠です。東京以外で地元に舞踊の家元を持つ花街は少ないといわれます。
砂丘館では2011年から毎年、この催しをより身近に感じ、楽しんでいただくために、初心者向けの鑑賞講座が開催されており、今年は3年ぶりの対面での講座開催となります。ご興味のある方はぜひご参加ください。
【花街】芸妓による踊り、音曲などを料亭などのお座敷で味わえる街の一画。かつてはほとんどの日本の都市にありましたが、時代の変化で多くが消滅しました。古町花街は京都・金沢の花街とともに、戦前の伝統的な景観を今につたえる、貴重な花街として注目されています。
日時
2023年9月2日(土)10:30~12:00
参加費
参加無料(ただし、ふるまち新潟をどりチケット購入者に限る)
会場
砂丘館
定員
25名
講師
久保有朋(古町花街の会事務局長・旧齋藤家別邸学芸員)
申込み・問合せ
- TEL/FAX: 025-222-2676
- E-mail : yoyaku@bz04.plala.or.jp