旧齋藤家別邸

旧齋藤家別邸

新潟市中央区
西大畑町576番地
行形亭(いきなりや)様隣

☎025-210-8350

※専用駐車場はございません。
できるだけ公共交通機関をご利用ください。
通常、庭園や建築物を広く公開しておりますが、天候や管理上の都合により公開や入場を一部制限する場合があります。
誠に申し訳ございませんがご協力をお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

燕喜館=かつての齋藤家本邸の一部を白山公園内に移築再建。

 

旧小澤家住宅=みなとまち新潟を支えた商家の佇まい。

 

日本料理行形亭・当館・北方文化博物館新潟分館のお食事・見学パック

 

古くてアートな西大畑・旭町界隈のご案内

 

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親子で廻ろう旧齋藤家別邸

ゆっくり見たいけど、子どもが興味をもってくれない。
旧齋藤家別邸ってどんな場所?小さい子どもを連れていっても大丈夫?
お子様連れのお客様にはいろいろなご心配があると思います。私どももお客様が不安なくこの歴史あるお屋敷をお楽しみいただけることを願って、このページを作りました。

旧齋藤家別邸は「大正時代の粋なおもてなしの心を体感できる場所」

豪商齋藤家は明治から戦前の新潟財界のリーダーでした。時の総理大臣をはじめ、政財界から著名な方の来訪が度々あり、そのための迎賓館、接待のための場所として構えたのが旧齋藤家別邸です。
知識や教養を兼ね備えたお客様に寛いで頂きつつ、招かれたことを楽しく感じられるよう気持ちを高揚させるような「数寄の心」や「粋な意匠」があちこちに配された見どころの多い場所です。

 

ご来館いただきましたら、まずお履物を脱いでください。
受付で観覧料を申し受けます。
大人の方は300円。小中学生は100円、小学生未満の方は無料です。
(※ 土日祝日は小中学生無料)

 

玄関から入るとまず大広間になり、広いお庭の景色が広がります。
ここは、庭屋一如(ていおくいちにょ=庭園と屋敷が一体と感じるような造り方)を旨とした当館のメインの眺望です。

 

まずお座敷に座ってみましょう。

広い場所を見ると走り出したくなるお子様の気持ちはわかりますが、ここではやはり座ってみることが大切です。当時の人たちは畳の上に座って過ごしていました。お座敷からの眺望は座った目線の高さで美しくなるよう工夫がされているからです。いかがですか、ゆったりとした気持ちになりませんか。 フローリングのおうちが多くなった昨今、畳の上、和室に座るという経験も少なくなったのではないでしょうか。

どうしてもお子様が興味をもってくれない、動きたがるときには「座って」と声を掛けるのではなく、親御さんから「主観を交えた肯定的な感想」を言ってみるのはいかがでしょうか。お子様は親が好きなもの、良いと言ったものにはきっと興味を持ってくれる筈です。
例えば
「こういう風景を見ると落ち着くね」「静かな場所でいいところだね」「ママはこういうところが好きなの」等々。
親御さん自身が「私は穏やかに見ることが楽しい、嬉しい」ということをお子様に伝えることが必要です。

興味をひくような何かを具体的に言ってみるのも良いかもしれません。
「あそこにお花が咲いているね。なんという花だろう。」等々

介在している人、関わっている人について感じたことを言ってみるのも・・・
「きれいなお庭だね。作った人はどんな人だろう。」「あそこにお掃除をしているひとがいるね。だからきれいだね。」等々

過ぎてきた時間について感じたことを言ってみるのも・・・
「100年前に作った人がいて、今迄守ってきた人がいるんだね。」等々

こういったお話しや声掛けは、お子様にとって身近な家族以外の社会があるということを認識するよき機会となります。

 

わからないこと、答えに困る質問がお子様から(^ω^)・・・。
そんなときは何でも気軽にボランティアガイドや職員に声をかけてください。
東の間には、説明パネルもあります。

 

一階大広間ではお抹茶をお召し上がりいただけます。
和菓子付きで500円です。
抹茶は柔らかなお味、和菓子は季節ならではのものをお出ししています。

 

ご注意いただきたいこと

・小さなお子様は手をひいてご観覧ください。
・古い建具は壊れてももとに戻せません。
・土壁は擦ると傷がつきます。
・高欄に登る、座るといった行為は危険です。お行儀としてもいかがなものでしょうか。
・大切な文化財をこれからの人のためにも。

 

建物内を廻ってみましょう。

 

西の間は、お客様の滞在用に使ったお部屋です。
書院が設けられており、外の光が入るようになっています。

 

茶室はしつらいが他の部屋と大きく違います。
床の間の作り方、柱の使い方、天井の違いなどをご覧下さい。

 

二階からは一層眺望が開けます。
走り回ると1階のお客様に迷惑です。

 

天候が良い日はお庭の散策もできます。
お庭へは玄関からお履物を履いて、お進み下さい。

庭園の中にある作庭者の意図(サインやビューポイント)を探しながら歩く

当館では建物も庭園も決まった順路はありません。また、景観上の配慮から矢印やサインで大きく道順も示していません。
自由に廻っていただいて構いませんが、招く側には「こう見てほしい、こう廻ってほしい」という美意識や表現がありますし、招かれた側にはそういった意図を読み解く楽しみがあります。
みなさんもご自宅で心を込めてお客様を招く準備をしたのに、相手がそれに気付いてくれないときはガッカリしますよね。
こういった隠されたサインをお子様と一緒に探しながら歩いてみてはいかがでしょうか

 

園路の先には「こちらへどうぞ」と誘う灯籠などが配置されています
形のよい石を視線の先に置く場合もあります
園路の要所要所には少し開けたビューポイントがあります

 

ちょっと不思議な石があったりします

 

池にいるカメの亀吉♀はみんなの人気者です
春から秋にかけて、運が良いと会えるかもしれません

 

大きな声を出してしまうお子様、騒がしくしてしまうお子様に

元気なのはとても素晴らしいことですが、ここは静かにご観覧いただく場所です。「静かに」と声をかけるのもよいですが、是非ここならではのお話しをしてみてください。それは「静かに聞いてみて?何が聞こえる?」というお子様への問いかけです。

例えば、大きな神社などで参道を進むと「あれ、なんだか今迄と空気が違うな」と感じたことはありませんか?柵や壁も無いのに違ったエリアを感じるのは、みなさんの五感が働いているからです。感性で何かを知ることができるのです。
風の音や葉が動く音が聞こえます。遠くを行くバスの音がかすかに聞こえることもあります。冬の荒れた日には波の音が聞こえることも。
そして、一番メインは滝の水音です。庭園内の場所によって感じ方が違います。近くでは豪快に、そして滝の後ろ側になる茶庭では遠くに聞こえます。この効果で庭園最上部の茶庭付近が、他の場所と違った印象に感じられるよう工夫されています。

苔や樹木を大切に

庭園では園路を歩いてください。柵などが無い場所であっても、どこでも入っていいということではありません。
特に苔はとても弱く、踏まれることで生育に影響が出ます。植物にも命があることをお子様にお話ししてあげてください。

記念撮影ポイント

 

園路を歩いていると、少し開けた場所が何箇所かあることに気付きます。
こういった場所は庭師がビューポイントとして足を留めてほしいと設けた場所。景色や建物のバランスがよく、記念撮影にもちょうどよい場所です。

 

大切な社会教育の場として

ご近所の公園、学校のグラウンド、テーマパークなどと違い、お子様にもご両親にも気持ち的に少し窮屈なことがあるかもしれません。楽しんでいただくことが何よりですが、お子さまにとって、公の場であり歴史ある文化財を体感してもらうことは社会性を養う教育になります。よい機会と捉え、お子さまといろいろなお話しをなさってください。このページで今迄ご案内しましたように、興味をひくものはあちこちにございます。
実際には大人が思うようにはいかないかもしれませんし、公共の場でのお子さまの行動にどう対応していいか不安を抱えているご両親もいらっしゃると思います。そんな時は気軽にボランティアガイドや職員に声を掛けてください。また、私どもからお客様へお声掛けすることもあるかもしれません。

お手洗の設備(建物内になります。庭園にお手洗はございません。)

 

多目的トイレにはおむつ替え台、着替え台を備えております。

 

一般用お手洗にもベビーキープを備えております

 

飲み物自販機

 

前の道路に面した休憩コーナー(観覧料不要)には飲み物自販機、ベンチ、お手洗があります。
館内や庭園での飲食はできませんので、お弁当などはこちらの休憩コーナーでお召上がり下さい。

 

近隣の立寄りスポット

 

西大畑公園は歩いて3分ほど。春は桜やチューリップがきれいです。
屋根のあるベンチもあります。

 

海までは歩いて10分ほど。急な坂道を上らなくてはなりませんが、坂の向こうに海が見えると疲れもどこかへ行ってしまいます。
新潟市水族館マリンピア日本海へはお車で10分弱です。観光循環バスも通っています。

 

>>>その他、西大畑・旭町界隈の文化施設のご案内はこちらからどうぞ