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旧齋藤家別邸

旧齋藤家別邸

新潟市中央区
西大畑町576番地
行形亭(いきなりや)隣

☎025-210-8350

※専用駐車場はございません。
できるだけ公共交通機関をご利用ください。
通常、庭園や建築物を広く公開しておりますが、天候や管理上の都合により公開や入場を一部制限する場合があります。
誠に申し訳ございませんがご協力をお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

燕喜館=かつての齋藤家本邸の一部を白山公園内に移築再建。

 

旧小澤家住宅=みなとまち新潟を支えた商家の佇まい。

 

日本料理行形亭・当館・北方文化博物館新潟分館のお食事・見学パック

 

古くてアートな西大畑・旭町界隈のご案内

 

新潟市公式観光情報サイト

 

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最新情報

新潟湊の繁栄とその文化展

北前船の寄港地として繁栄した江戸〜明治の新潟湊の様子を
絵画・書・資料で紹介します。

 

期日:2014年12月2日(火)〜12月23日(祝・火)
時間:9:30〜17:00
期間中休館日:12月8日(月)、15日(月)、22日(月)
入館料:一般300円、小中学生100円(土日祝は小中学生無料)

 新潟湊は、江戸時代北前船の寄港地として繁栄しました。越後の米は北前船で大阪方面に運ばれました。一方、塩や木綿、伊万里焼の皿など日常生活で使われる品々は、西国から新潟湊に運ばれてきました。加えて、海産物を中心とした北海道との交易も盛んでした。新潟湊は、日本各地の産物が行き交う日本海側最大の「交差点」となっていました。

 北前船は、物資だけでなく文化も新潟にもたらしました。新潟湊の流通を担っていたのは、上大川前通に軒を連ねていた廻船問屋の主人などでしたが、彼らは商業で得た収益を基盤として、新潟に文化の花を咲かせていきました。廻船問屋の主人であった長野鷺洲は、芭蕉の流れを汲む俳人として全国に名を馳せていました。また、玉木勝良は、平田篤胤に国学を学び和歌をよくしました。一方、河内屋の谷等閑斎は、狩野派の絵を学び、品格の高い絵画を描いています。そして、その文化は、豪商にとどまらず、神官や僧、町人などにも広がっていきました。

 中には、江戸や京都、大阪に出て活躍する画家や書家、漢学者も出てきます。京都で活躍した儒者竹内式部、画家五十嵐浚明は特に有名です。また、片山北海は、漢詩に優れ大阪で混沌社の盟主となっています。白井華陽は、江戸・京都で学び、近世画家の評伝『画乗要略』を大阪で刊行しています。一方、江戸では書家の巻菱湖、漢詩の館柳湾、絵画の五十嵐竹沙などが活躍しました。

 今回の展示会は、新潟湊の繁栄を物語る資料や書画を中心に展示します。これにより、自由港新潟の民衆が生き生きと活躍していた様子に触れていただければ幸いです。